ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」(※ゆうたの)を深堀り!

本田翼、岡山天音、宮野真守、芦名星、あの、出演のドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」に嵌ってしまった人間の勝手にドラマの心情解説(あらすじ、感想、創作、小説、ネタバレ有り)。

漫画「ゆうべはお楽しみでしたね」1巻、2巻、3巻の感想

 

本田翼、岡山天音出演のドラマ版の「ゆうべはお楽しみでしたね」は、登場人物の心情を勝手に創作できるほど見たので、その答えあわせのつもりで、金田一蓮十郎の原作マンガ「ゆうべはお楽しみでしたね」の1巻、2巻、3巻を読んでみた。

 

その第一印象だが、まず、ドラマの方を先に見ていたからか、ドラマと原作漫画との違いに多少困惑する。もしマンガを先に読んでたら、ドラマを見てあれ?大分違うなと思うだろう。

 

その異なる部分だが、漫画の「ゆうべはお楽しみでしたね」は、ドラクエの会社である、スクエアエニックスが出版してることもあるが、ドラクエ内のゲーム話がかなり多い。

 

個人的には、ドラクエ10にそこまで思い入れがない自分にとっては、宣伝広告も兼ねたマンガという印象をすごく受ける。

 

逆にドラクエ10のファンからしたら、これほどゲームの中身に触れてるマンガは少ないと思うので、貴重であり、ゲームファンのかゆいところに手が届いてるマンガともいえると思う。

 

ドラマが良いか、マンガが良いかは、どちらかが良いというものでもなく、それぞれ狙ってる層が違っている。

 

個人的にドラクエ10をやったことがないので、単純に「ゆうべはお楽しみでしたね」は恋愛作品として見てるし、そのドラマの世界観、特に本田翼が珍しく?キラキラなヒロインを演じていて、岡山天音とのやりとりがこのドラマを見る部分での目的になっていたいえる。

 

 

 

<ドラマと漫画の設定の違いなど>

 

マンガ「ゆうべはお楽しみでしたね」を読んで見ると、ドラマ版「ゆうべはお楽しみでしたね」との設定や状況の違いが結構ある。

 

単純にマンガにあるシーンを時間軸に沿って抜粋して繋げて、ただドラマ化したというよりかは、抜き出してからさらに再構成が施されている。この再構成されたことで、マンガとは違う設定が結構ある。

 

箇条書きで1~3巻までの思い当たるところを並べると以下。

 

1.ゴローの仕事場の最寄り駅が上野

 

ドラマは、渋谷である。

 

 

2.ゴローがパウダーの気になる子が自分だったことに気づいて指摘するのが(※ドラマで4話)、マンガでは家でパウダーに誘われた直後にすぐに気づいてゴローが指摘している。

 

ドラマ版では誘われてから、一緒に遊園地に行って手作りのスライムパンケーキを食べた後に言うので、ゴローが気づいてから指摘するまでに若干寝かしがある。

 

 

3.二人でドラクエをしてる時に、ゴローの方がおじいちゃん、おばあちゃんになってもパウさんと一緒にゲームをしたいというセリフを言う。

 

ドラマでは、パウダーの方がそのセリフをゴローに言う。

 

 

 4.パウダーがゴローの部屋に行ったり、その逆もあったり、お互いの部屋の行き来がある。

 

ドラマでは、各自の部屋に行くくだりはなく、リビングで一緒に二台のテレビを並べてゲームをするというシーンで表現されている。

 

 

 5.ゴローの元彼の存在が雑。元彼と別れたことに対するゴローの深刻さが弱い。また元彼と食事会で再会する話があるが、その時の反応も薄い。※一応元彼とは4年付き合っていた設定になっている。

 

ドラマでは、恋のライバル的な、結構重要な位置を占めてくるが、マンガでは、話に出てくるが、存在として3話時点の段階ではまだ登場してこない。

 

6.ゴローにゲーム好きの兄がいて、兄の話が度々出てくる。

 

ドラマでは、ゴローの兄弟の設定は特に無い。たぶん一人っ子の設定だと思われる。

 

 

7.パウダーのお店にゴローが本を買いに行く(売り上げに貢献する名目)シーンが、事前にお店に行くと宣言した上で来店している。

 

ドラマでは、突然ゴローがパウダーのお店に訪れた設定になっている。パウダーの反応から。

 

 

8.ゴローというドラクエ10上のネームの由来は、みやこが実家で飼ってる犬の名前から。

 

ドラマでは、そこの説明はない。

 

 

 

一応、マンガ「ゆうべはお楽しみでしたね」の1~3巻までで、ドラマ部分との違いで気づいた部分は、上記になる。また、他に気になったことがあったら、随時加筆します。

 

 

<マンガ版の総評>

 

 

結構、期待して読み始めたマンガ「ゆうべはお楽しみでしたね」1~3巻ですが、ゴローとパウダーの恋愛部分(心情や妄想込み)は、それなりにドラマの内容を補足してくれて良いのですが、いかんせんドラクエ10の部分がゲームをしていない自分にとっては、よくわからなく、専門的過ぎて、やや退屈さがあります。

 

 

また、たくみ(パウダー)の外見が素朴ではあるけど、結構イケメンに描かれいて、過去のトラウマ女子校生とのエピソードがすごく嵌っていた、岡山天音演じるたくみと比べると、やや共感が弱いです。

 

学校でイケてない感じがドラマの方がよく出ている。

 

またみやこ(ゴロー)の外見も、ギャルでリア充という部分はわかりますが、特出して可愛いかというと、そこまで、マンガの絵から伝わってきません。

 

その辺は、本田翼が演じるドラマのみやこの外見の良さに遠く及びません。

 

そう言った意味では、ドラマ版の「ゆうべはお楽しみでしたね」の本田翼の可愛さは、ライティングやファッション含め、相当神懸かってるといえます。

 

逆にこのゆうべ~の本田翼の可愛さを求めて、普段の本田翼の映像を見ても、やはり面影はあるもののどこか違うし、そこまで可愛さが達していないと、多少がっかりする結果になります(笑)

 

完全にドラマ版「ゆうべはお楽しみでしたね」だから見れた本田翼だということを再確認しただけでした。前回書いた、創作部分も完全にこの本田翼が演じた、みやこイメージですし。

 

一応今回は、以上ですが、「ゆうべはお楽しみでしたね」のマンガの4~6巻を読んだら、また書きます。今のところ後出しだからというのもありますが、ドラマ版(脚本)の方が恋愛部分に置いては、完成度が高いです。