ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」(※ゆうたの)を深堀り!

本田翼、岡山天音、宮野真守、芦名星、あの、出演のドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」に嵌ってしまった人間の勝手にドラマの心情解説(あらすじ、感想、創作、小説、ネタバレ有り)。

漫画「ゆうべはお楽しみでしたね」第6巻の感想

漫画「ゆうべはお楽しみでしたね」の第6巻を読んでみた。

 

前回の5巻の感想は以下。

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 一応、2019年5月24日現在でマンガ「ゆうべはお楽しみでしたね」の最新刊がこの第6巻になります。

 

第5巻が2018年8月27日発売で、この6巻が2019年1月25日発売なので、大体半年に1巻ペースでのコミックが発売されているようです。

 

よって、このペースで次が発売されたとすると、第7巻は。最短でも今年の8月前後位になると思われます。※あくまで予想です。

 

発売まで待てないという人は、ヤングガンガンで連載してるらしいので、最新話は、そちらで読めるらしい。

 

さて、「ゆうべはお楽しみでしたね」の第6巻の感想ですが、第5巻でたくみとみやこの結婚話が出て、そろそろエンディングも近しかと思われましたが、第6巻ではまだエンディングには至っていません。

 

この第6巻は、お互いが自分の親(両親)に結婚が決まった報告をするというクエストが、メインストーリーとしてありますが、特に親から反対されることもなく、無事に報告を終えます。

 

その過程で、今まで、話としてしては少し出ていましたが、たくみとみやこのお互いの家族が初めて6巻で登場してきます。

 

みやこの両親は離婚していて、母親は一人雑貨店を営んでいて、父親とすでに結婚してる兄とその妻(義理姉)が一緒に実家にいて(たまたまだったかな)、彼らとみやこのの交流が描かれています。一方、たくみは、共働きの両親が大阪にやってきて、久々に再会します。

 

お互いが家族に結婚報告を無事終えると、結婚した後の将来についての話が出て、そこで、みやこか”子供”について触れます。

 

今まで特にそういった行為や話は同棲後も特に描写されないまま来ていましたが、子供というキーワードが出てきたことで、いよいよ7巻以降で、そこと向き合うことになりそうです。

 

この「ゆうべは~」は、一応恋愛マンガなんだけど、そっちのふれあい部分については、あまり積極的ではないマンガです。ずっと中学生みたいな純愛が続いています。

 

たくみが奥手なのはわかるとして、見た目が派手なみやこがそれほど恋愛に積極的ではないのがちょっと意外な気もします。

 

ドラマ版では、別れた後も元彼をまだ引きづってる感じ(設定)が大いにあったので恋愛体質な感じ(弱さ)を受けましたが、マンガの方は、元彼の存在がほとんど出てこない上に、そこを引きづってる感じもほとんどないので、恋愛に関しては、マンガの方のみやこの方が、よりドライな性格なのかと思います。

 

奥手のたくみとドライなみやこという二人なので、恋愛的な欲求部分で話が進まないのかもしれません。

 

この辺のみやこの性格違いが、本田翼演じるドラマのみやこの方が、恋愛的な面白さというか、積極性を秘めていたのかなと思います。あんまり描かれないうちに終わってしまいましたが。

 

個人的には、ドラマ版ではやはり、みやこ側からの告白パターンは十分あったと、今でもそう思えます。

 

 

さて、マンガの方ですが、一応、同棲、遠距離、そして、結婚話へと順調に二人の関係が進んだのは良いのですが、恋愛という楽しさをそれほど満喫しないうちに、親への報告などの結婚作業がメインとなってしまい、当初の恋愛的なドキドキ感が減ってしまいました。

 

 

お互いが結婚を真剣に考えてるというのもありますが、急に結婚という制度や、そのならわしなどの堅苦しさに、なんかいろいろ面倒くさいなという感じばかりがして、当初のたくみの家でルームシェアをして、能天気に二人でゲームを楽しんでいたあの頃が懐かしく思えます。

 

個人的には、結婚の約束(了解)をゴールとして、もう少し恋愛部分でストーリーを温めて欲しかったように思います。

 

もともと、ルームシェアするまでに1年位ネット上で交流があってからの、ルームシェア後の付き合いなので、関係性を考えると、結婚話が出てくるのは、必然かもではありますが、あまりにも、そこに向かってしまうと、やることが決まってくるし、身動きも取れない。

 

なんか決められたレールに乗ってしまった感があります。マンガの方は、こんな風になってしまうのかと、ちょっと残念でもあります。

 

とりあえず、この6巻が現状、「ゆうべはお楽しみでしたね」の最新刊ということで、一応、当初の目的、原作マンガを読んで、ドラマ版との違いがどうか探ってみる作という業は、終わってしまいました。7巻が出たら、また書くとは思いますが。

 

マンガを読んで終わったら、いろいろとドラマ版には無い、ラストの別ストーリーを書こうかなと思っていましたが、いろいろ読んでいるうちに、気持ちが大分萎えてきてしまいました。

 

一時は、ドラマ版の第5話からの分岐した創作ストーリー(読み物)に二万字以上を費やすほど、パウダーとゴローの心情に嵌って、その後のストーリーを勝手に書いたりしてましたが、現在では、ほぼ、あの時のやる気がなくなってしまいました。

 

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今のところ、ドラマ版の「ゆうべはお楽しみでしたね」のブルーレイBOXが7月に発売されるようなので、それを買って、地上波では放送されていなかった、全6話以外の、番外編(2話分)(有料ネット動画のU-NEXTでも見れる)の内容が知るのが、唯一楽しみで残っている位でしょうか。

 

さて、これからどうしよ。